
「Thank God it's Friday・・・にもかかわらず、みなさん、お集まりくださってありがとうございます」午後6時、大杉先生のご登場です。
今回のご講演の軸は「
会話のPoliteness」。英語によるコミュニケーションのアプローチのひとつの方法として、日本人が比較的得意とされる「わきまえ方式」と日本人が苦手とされる「はたらきかけ方式」をとりあげ、できるだけ相手に配慮しながら、なおかつ自分のパーソナリティと衝突しない形で、両方式をうまく使っていくことを提唱されました。先生はいつもこの方法を意識して、外国語と外国文化とつきあってこられたそうです。私たちにとっては、なかなか難しい、大きなテーマだと思いますが、それぞれの文化のしきたりを尊重しながら、長い年月をかけて学んでいってください、という先生のアドバイスに「勇気」づけられた方もたくさんいらっしゃると思います。
先生のご体験によりますと、日本語では、なんとなく恥ずかしい「はたらきかけ方式」(具体的には、相手が身につけているものを褒める、など)も英語では案外自然にできるのではないか、とのことでした。伝えたいことが通じるジェスチャーと通じないジェスチャー、不快な音(そばの食べ方、スパゲッティの食べ方)、身体的接触(ハッグ、握手など親愛・敬愛の情の表し方)、アイコンタクト(目を見て話すことの意味)、呼びかけ(相手の存在の認知)、婉曲表現(直接的な言い方を避ける)、性差表現(社会的な性別を明示しない表現-Gender free)の7項目について、日本語表現と英語表現を比較しながら、具体例をあげて考える場を与えてくださいました。
先生の「告白!アメリカ式ハッグ19歳の初体験」では、会場が爆笑の渦に包まれました。(このお話は今後どこかで披露される可能性があるため詳細説明は控えさせていただきます!)
大杉先生より「大変心地よい良い雰囲気のお客様に囲まれてお話をさせていただき心から感謝します」とのコメントをいただきましたので、この場をお借りして皆様にご報告いたします。英語教育への強い情熱、一貫して変わらない学ぶ心、謙虚なご姿勢が絶大な人気を誇る大杉先生の原動力だと実感いたしました。