「全外協セミナー」を開催しました!
テ ー マ
ゼロからできる
『カンタンおもてなし英会話』スペシャルレクチャー
開催日時 2016年6月5日(日) 午後1時〜3時(開場:12時)
会場・共催 麴町学園女子中学校 高等学校
講  師 安河内 哲也先生
(東進ハイスクール・東進ビジネスクール講師)
★オフィシャルサイト:http://www.yasukochi.jp/
参加者数 100名
安河内 哲也(やすこうち・てつや)
yasukouchi.jpg東進ハイスクール・東進ビジネスクール講師。「話せる英語、使える英語」を教えることを重視し、実用英語教育の普及活動をしている。ベストセラービジネス書「勉強の手帳」(あさ出版)「できる人の教え方」(中経出版)等、参考書を多数執筆。子供から大人まで、誰にでもわかるよう難しい用語を使わずに、英語を楽しく教えることで定評がある。海外留学経験なくして、英検1級。TOEIC(R)990点。文部科学省「英語教育の在り方に関する有識者会議」委員、一般財団法人実用英語推進機構代表理事。趣味は、自転車、マジック、映画、音楽。韓国語も大好き!
講師関連サイト
安河内哲也 Official Site [http://www.yasukochi.jp/]
安河内哲也 先生 ゼロからできる
『カンタンおもてなし英会話』スペシャルレクチャー
セミナーレポート!
★英語は学習するものではなく練習するもの!
●本日のミッション「極限まで簡単な英語を使ってとにかく話す」
yasukouchi_01.jpg
◆間違いを楽しもう!
正しい英語なんて話せるようになりません! 30年間毎日毎日英語を使っていますが、未だに間違えます。
◆発音を気にしない!
発音を気にするあまりシャイになっていませんか。通じる英語が話せればよいのです。英語の発音は話す世代や地域によって大きく異なります。発音より内容がすべてです。おもしろさがすべてです。外国ではむしろ「ジャパニーズイングリッシュ」はとてもウケが良いのです。ジャパニーズイングリッシュに誇りをもちましょう!
◆声を大きく!
遠慮は無用です。割って入るくらいの勢いが大切です。とにかく主張する。Wall flower.(壁の花)にならないでください。Well,とか、let me see,といった繋ぎの言葉をうまく使って次に何を言うか考えるのです。remain silentはダメ。とにかく話を続けることです。
★便利な「like」の使い方
likeで相手を褒める。自己肯定感を高める。会話に詰まったらlikeを使って相手のことを褒めてみよう!
kaijou.jpg困っている外国人の手助けをする際もlikeはとても便利です。駅で切符の買い方を教えてあげる、寿司や蕎麦の食べ方を教えてあげる、そんなときはI'll show you how to use ...ジェスチャーとlike thisを使えばわかりやすく教えることができます。
★難しい単語や英語を使わない
東京オリンピック・パラリンピックで来日する外国人の多くはノンネイティブスピーカーです。難しい単語や英語を使うことはありません。やさしい英語で十分会話を楽しむことができるのです。ゆっくりと大きな声で、時にはジェスチャーを交え、そして笑顔で!相手が楽しくなるようお手伝いすること、それが「おもてなし」です。
★ Q&A corner ★

■大学生:先生が高校生に戻ったとしたらどんな勉強の仕方をしますか。
安河内 先生
受験英語が受験の役に立たないこともあります。普通に英語を勉強すること=受験で高得点につながると思います。私が予備校で出会った先生の英語の授業は「音声アクティビティオンリー」でした。非常に効果的で成績があがり、英語が好きになったきっかけです。まずは英文を読めるようになること。まずは左から右に読むベースを作ってから要約や論理的に構文を理解する活動に入る。日本の英語学習方法は順序が逆だと感じます。
■大学生:塾講師をしています。英語苦手意識を持つ生徒に教える際大切なことを何ですか。
安河内 先生
教材のレベルを下げることです。難しいものをたくさんこなせばできるようになるという考え方は英語嫌いを増やします。「これならできる!」と思えるような簡単な英語教材を使うこと。読めるレベルの英語を使って徹底的に勉強することです。そして、最後の3か月で少しレベルをあげてみる。あとは生徒にしゃべらせること。先生より生徒に話させることです。先生はオールジャパニーズ。生徒が書いているノートもオールジャパニーズ、生徒の口が全く動かない授業を6年間受けても英語ができるようにはならないのです。あとは・・・英語を楽しむこと!
■高校生:学生時代苦手だったリスニングとスピーキングの克服方法を教えてください。
安河内 先生
初心者はただ英語を聞いているだけでは聴こえるようにはなりません。どの音がどの英語なのかをきっちりつきとめることが大事です。
学生の頃FEN(Far East Network)の「serving you while you serve in the pacific.」というフレーズを何度聴いてもわからなかったので、ある日帰国子女の友人に紙に書いてもらったら、すぐに理解できました。トフルの問題集をディクテーションして発音を真似るというように、聴いて真似ることです。ただし単語を知らないとダメなので、単語と発音を一緒にきちんと覚えることです。発音をしっかり練習すると聴こえるようになります。
スピーキングはコンプレックスをなくすことです。日本人は英語の発音に関してパーフェクトにはなれません。その一方でパーフェクトになるように練習することも大事です。効果的なのは物真似と英語の歌を唄うこと。大体の発音はできるようになります。
★Why do you study English?
私たちはなぜ英語を勉強するのでしょう。「外国人おもてなし」のためという方もいらっしゃるでしょう。英語はアメリカの言語でもイギリスの言語でもありません。
English is not their language, our language, your language.
英語はその悲しい歴史と引き換えに今や世界中の人をつなげることができる言葉という産物となり、国と国の友好に貢献しています。英語でSNSやFBなどを介して、いつでもどこでも世界中の人と友達になることができます。それが英語を学ぶ一番の理由ではないでしょうか。東京オリンピック・パラリンピックまであと4年あります。言語をマスターするに十分な時間です。今ここからスタートしましょう! 今日が英語学習に目覚める日、始まりの日です!
★レクチャーの中で紹介された書籍
japapedia.jpg

●[MP3 CD付]英文日本紹介辞典 JAPAPEDIA
「日本のすべてをシンプルな英文フレーズ3000で紹介」
IBCパブリッシング
・ISBN:978-4794600943
・価格:3,456円(税込)

★最後に・・・
kouchyousensei.jpg安河内先生のレクチャーは毎回音声活動がメインなので、参加された皆さまの口が閉じる時間はほとんどありませんでした。様々なシチュエーションのロールプレイ、クイズなど、本当に楽しいレクチャーでした。会場をご提供くださった麴町学園女子中学校高等学校様と山本三郎校長先生、教職員の皆様、ご後援団体の日本英語検定協会様、千代田区観光協会様、おもてなしランナー協会様、そして安河内哲也先生に心より御礼申し上げます。
ウインドウを閉じる